英語は簡単に読める!(永田式長文読解1)

永田式英語長文直読直解法とは、英語と日本語の本質的な違いと、ワーキングメモリの使い方に注目した画期的な英語の読み方で、速く、正確に、書いてある内容をはっきりとイメージしながら読めるようになります。


英語は簡単に読める!!!

と言っても、誰も信じないかもしれませんが、、、、

私も、塾で英語を教えるまでは、英語、特に、長文読解は難しいと思っていました。

長文は苦手な人が多いですよね。私も苦手でした。小学生の時から英会話を習っていて、英語は得意だったはずですが、長文を読むのは本当に苦手でした。

数時間のトレーニングで読めるようになる




生徒さんに聞いてみても、長文をちゃんと読んでいる生徒さんは皆無です。英語の成績がそこそこ良い生徒でも長文は読んでいません。長文読解の問題を解くとき、本文は読まずに設問に関係ある場所だけを読んでいます。

英語の苦手な生徒さんに英語を教えるのは本当に難しく、私が塾講師になってからしばらくの間は、何から手を付けていいかわかりませんでした。

そこで、受験直前の冬休みの中学3年生に、文法は無視して長文の読み方を指導してみました。10日間、毎日1時間の長文指導+単語学習3時間。

そしたらなんと、、、、10日後には「英語が読めるようになった」と言っていました。

ほとんどの時間は英単語を覚えるのにあてていたので、英語を読む訓練にあてた時間はわずか数時間です。

誰でも読めるようになる

まさか本当にそんなことが???

と私自身、半信半疑だったのですが、翌年度、単語力がある中3生に同じ方法で英語の読み方を教えたところ、本当に1日で読めるようになっていました。

しかも、、、、取り組んでもらった生徒さんはほぼ全員読めるようになっています。

内容を正確に把握できるようになる

ただ読めるようになっているだけではありません。スラスラ読みながら、内容把握の問題は確実に正解できるようになっています。速く、正確に、内容がはっきりとイメージできる状態で読めるようにになっています。

これはもう単なる偶然ではありません。

そして、認めるしかありません。

英語を読むのは、恐ろしく簡単なことである、と。

最速英単語記憶法と組み合わせれば効果絶大

英単語を覚えるのはそこまで簡単ではないですが、それでも一般的に思われているよりかなり楽に覚えられます。中学3年分の英単語も1~4週間あればすべて覚えられます。

永田式直読直解法と最速英単語記憶法を組み合わせれば、ほぼゼロの状態からはじめて、中学レベルの長文を読めるようするまで1か月で十分ということになります。

文法、英作文の対策にさらに1か月かければ、中学レベルの英語は2か月でほぼ完璧にマスターできてしまいます。

高校生にも効果絶大

高校生にも指導してみたところ、高校生は全員がほぼ1日で英語の読み方をマスターできています。高校生にとって、英語長文がスラスラ読めるようになるということは、とても大きなアドバンテージになります。

学校の教科書が、スラスラ読めるようになるため、予習にかかる時間を大幅に減らすことができます。その分の時間を英単語の学習に使えば、英語力が飛躍的に向上します。

高校の英語の授業は和訳中心に行われていることが多く、授業の進度はかなり遅いです。高校によっては、1回の授業で1ページの1/3しか進まないということもあります。ここまで遅い進度でもちゃんとついていっている生徒はかなり少ないですが、永田式直読直解法だと予習の必要がないほど早く読めます。

授業時間内に辞書を引きながら読んでも十分間に合ってしまいます。

従来の学習方法との違い

学校で用いられている一般的な和訳中心の学習方法では、各段階に応じた壁が存在します。永田式直読直解法ではこの壁が存在しません。ドロップアウトする確率がかなり減ります。

文法の壁

最初の壁が文法の壁です。中学の英語は文法から入りますが、参考書には論理的に書かれています。

しかし、中学生の半数は、論理的に考えることが苦手です。文法から入っていくことで、半数は脱落することになります。

学校の授業についていけないので、英単語を覚えるどころではありません。

日本語に訳さないと読めないという壁

英語が得意な生徒でも、和訳なしで英語が読めている生徒はごく少数です。日本語に訳していたら、長文を読むのに時間がかかりすぎて間に合いません。

日本語訳は、時間がかかる上に、脳にかなりの負担がかかるので、英語から遠ざかる原因となります。

ある程度訓練すれれば簡単な文章なら英語のまま読めるようになります。が、すぐに次の壁にあたります。

文章レベルの壁

よく勉強している生徒は、簡単な英語なら英語のまま読むことができます。ここまでできるようになるためには、かなりの時間を音読や黙読に使っているはずです。私自身も、英会話に通って例文暗唱をたくさんやっていたので、簡単な文章なら日本語に訳さずに読めるようになっていました。

しかし、文章のレベルが上がり、一文が長くなると全く読めなくなります。こうなると日本語訳に頼るしかありませんが、長い文を訳すのは大変な作業で、例え日本語に出来たとしても、長すぎて理解できない日本語の文になってしまいます。

私の場合は、日本語に訳すことはなかったけれど、文法に頼って返り読みをしてしていました。文法に頼れば頼るほど、返り読みをすればするほど、英語は読めなくなります。この状態になると、英語に対して絶望的な壁を感じるようになります。

文法に頼れば頼るほど読めなくなる。まるで蟻地獄です。

解決方法は簡単で、文法に頼らなければいいのですが、ほとんどの高校生は文法力を強化して乗り切ろうとします。

 

音読の壁

英語を英語で読めるようにするためには、音読を繰り返すことが推奨されています。しかし、現在の学校教育の体系では、音読に慣れていない生徒がほとんどです。独力で長文の音読をするとなるとハードルは高いです。

私のように英会話に通っていても、長文の音読は苦手でした。耳からコピーするのは得意なので音源があればできますが、自力での音読は難しかったです。

永田式直読直解法でも長文の音読は推奨していますが、そこまで重要ではありません。

「英語を英語で読める」ようになってくると、音読も自然にできるようになってきます。

音読の欠点

音読には欠点もあります。声を出して読むことにワーキングメモリを使ってしまうため、長文を読むことに集中できず、効率が悪くなります。さらには、音読しないと読めない、心の中で音読しないと読めない、という症状に陥ることもあります。

音読のみに頼っていては、音読のスピードよりも読む速度を上げられません。英語を始めたばかりの人には効果的ですが、ある程度の英語力がある人には音読以上に黙読練習をしましょう。

単語帳音読のススメ

音読には発音やスペルを把握するのに有効ですので、永田式直読直解法でも音読は推奨しています。しかし、いきなり長文の音読は敷居が高いので、まずは単語帳の音読から始めましょう。単語帳の音読ならばワーキングメモリのデメリットはないので、どんどん音読しましょう。

英単語の音読練習は、音韻処理(脳内での復唱)を高速化して、脳の負荷(ワーキングメモリへの負荷)を軽減する作用があります。速読、リスニングへの近道なのでどんどん音読しましょう。

ワーキングメモリについては後ほど詳しく解説します。

文法知識も必要

ある程度英語が読めるようになると、高度な読解をするために文法知識が必要になってきます。特に、受験英語では、前から読んでいっただけではイメージができない英語が出てきます。本来ならこのような英語は教材として適していませんが、受験で必要なら逃げられません。

さらに英語力を伸ばすには

永田式直読直解法を使えば、ある程度の英語を読むことができるようになりますが、より深く読んでいくためには、英語独特の表現を覚えていく必要があります。

英語で表現する場合にも、文法的に正しいかどうかより、実際に使われるかどうかのほうが重要になってきます。一つ一つ覚えていくしかないので、とにかくたくさん文章を読み込みましょう。

次回は、英語と日本語の本質的な違いについてお話します。




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