最速英単語記憶法とは、脳のメカニズムに着目した最も効率がよい英単語の覚え方で、暗記が苦手な人でも確実に英単語を覚えることができます。

英単語は1か月で追いつける

突然ですが、まずは質問です。
英単語を覚えるのが苦手と感じる人はどのくらいいると思いますか?

私自身、暗記はとても苦手でした。
暗記科目の社会は苦手だし、数学の公式も、「覚えるくらいだったらその場で導いたほうがいい」というくらい徹底して暗記を避けていました。

英会話に通っていたこともあり、中学の英単語はなんとかなっていたのですが、高校ではほとんど英単語を覚えなかったので英語のテストは赤点の連続でした。県内トップレベルの進学校だったので周囲の人たちはみんな賢そうに見えました。

そして高校3年生の夏、これではいけないと思い、本屋で単語帳を選び、夏休みに図書館に籠って英単語を必死に覚えました。1か月間英単語漬けの日々を送りました。2年半サボってたし、暗記は苦手なのでたった1か月やったくらいで皆に追いつけるはずはないと思っていました。

そして夏休み明けの単語テストで、、、、、、奇蹟(?)が起きました。
なんと、学年1番の人(東大現役合格)と同じ点数でした。

え???

ここで初めて気がつきました。

英単語を覚えるのが苦手だと思っていたのは自分だけではなかった。

そうです。英単語を覚えるのはみんな苦手なんです。成績がよくて賢そうに見えた人も、実は英単語はそれほど覚えていなかったのです。
英単語を覚えるのが得意な人はほとんどいません。

裏を返せば、英単語を覚える能力は、個人差があまりないんです。
(ただし、睡眠障害など健康上に問題がある場合は除きます)

英単語を覚える能力にほとんど差がない

実際に、私が塾で指導した生徒さんの単語を覚える能力にほとんど差はみられません。
正しい覚え方をすれば、偏差値40の中学生でも、偏差値70の高校生でも大きな差がありません。
多少の個人差があるとしても、勉強時間を少し増やす程度で十分カバーできます。

信じられないかもしれませんが、これは事実ですので、よく覚えておきましょう。

英単語を覚える能力に差がないということは、誰にでも逆転できるチャンスがあるということです。数学の場合、小学生からの積み重ねやセンスによる差が大きく、一発逆転というのは大変難しいですが、英語なら可能です。

誰もが英単語を覚えるのを苦手とするのは脳のメカニズムが関係している

本サイトでは、脳のメカニズムに焦点をあて、誰もが、短期間で、大量に英単語を覚える方法をお伝えしていきます。

次回、記憶のメカニズムについて詳しく解説します。




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