高校生の英単語指導記録2

前回の記事、高校生の英単語指導記録1

夏休み中は夏期講習で忙しかったため、久しぶりの更新になります。

これまでの指導の流れ

5月 中学英単語(キクタン中学)

6月 中学英文法

7月 洋書の大量読み

8月 キクタンbasic4000

9月(予定) 英検準2級、2級の指導

単語の集中学習

夏休みの間に「キクタンbasic4000」をすべて覚えることができました。

指導記録といいつつ、生徒さんが自力ですべて覚えたので特に書くことはありません。

敢えて書くとするならば、、、、夏休み前半はあまり進んでいなかったけれど、残り2週間で一気に覚えたようです。最初から本気で覚えれば最初の2週間で覚えられたと思いますが、夏休み中の成果としては十分です。

理系の高校3年生二人の指導

夏休み中、他にも高校生の指導を行いました。

他教科の勉強も忙しく、単語の勉強だけという訳にはいきませんでしたが、それぞれキクタンbasic4000、キクタンadvance6000を一冊仕上げることができました。キクタンbasec4000を仕上げた生徒さんには引き続きadvance6000にも取り組んでもらいます。

キクタンbasic4000をキッチリ覚えるだけで高校英語はかなり読みやすくなります。本人曰く、「今までとは別世界」とのこと。以前は英語が読めている「つもり」だったとのこと。

語彙力不足はなかなか自覚できないものなのかもしれません。『わからない単語の意味を推測する練習』をさせる先生をよく見かけますが、生徒さんの語彙力不足を助長するだけです。単語は覚えなくてもいいと言っているようなものです。

もちろん、英語を学習する上で単語の意味を類推する能力も必要になってきますが、高校英語のレベルでは不要です。1~2か月あれば高校英語の英単語はすべて覚えきることができます。

あまり進まなかった生徒さん

直接指導をしていませんが、単語の覚え方を教えてやってもらった生徒さんもいました。高校2年で部活が忙しく、勉強時間があまりとれなかった生徒さんです。

進みが遅いのでやり方をチェックしたところ、我流の覚え方になっていました。「永田式最速英単語記憶法」は完成度が高く、我流が入ると極端に効率が悪くなります。

具体的には、音声教材が活用できていなかったこと。単語の習得量は時間に比例するため、音声教材を使ってスキマ時間を使わないと十分な勉強時間が確保できません。

あとは、すべての単語のスペルを覚えようとしていたこと。スペルを覚えることは永田式英語でも推奨していますが、すべての単語のスペルを覚えようとすると時間がかかりすぎてしまいます。長文をスラスラ読めるようにすることが最優先の目標なので、全ての英単語のスペルをきっちり覚える必要はありません。意味が思い浮かばなかった単語のみをスペル練習します。この練習は、スペリングを完璧にするのが目的ではなく、長文中に出てきた時、確実に認識できるようにするのが目的です。

スペルを完璧に覚えるのはネイティブでも簡単ではありません。日本語で例えるならば、すべての漢字を書けるようにするようなものです。当面は、必要な単語に絞って覚えるようにしましょう。

。この2点を修正したら進むようになりました。

あとはありがちな失敗は、瞬間的に意味が浮かぶように訓練していない場合。悩みながら覚えると、言葉としてではなく知識として覚えてしまうため、実戦では使えません。悩んでいる時間が無駄になるので、覚える効率も悪くなります。音声教材を活用することでも回避できます。

覚え方を修正してあげると、学習効率が上がり、モチベーションも上がるため、急速に進むようになります。

先入観に注意

英単語は覚えられないと思い込んでいる生徒さん、覚えてもすぐに忘れてしまうと思い込んでいる生徒さんが多数を占めています。今回、あまり進まなかった生徒さんも、「覚えてもすぐ忘れてしまう」と思っていたようです。

「今まで覚えた単語もたぶん忘れている」と言っていたので、試しに、2週間前に覚えてもらった単語約200個を復習してもらったところ、定着率は99%でした。

これには本人も驚いていたようです。「永田式最速英単語記憶法」は速く覚えられるだけでなく、一度覚えたら確実に定着する方法です。

「どうせ覚えられない」「覚えても忘れる」という先入観があると単語学習は進みません。単語学習は生徒さんにかなりの負荷がかかりますので、成功するかどうかはモチベーションが維持できるかどうかにかかってきます。

次回、英検指導(準2級、2級)です。

 

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