やり直し中学英語12回目の指導の様子

前回記事はこちら:やり直し中学英語9回目の様子

10~11回目の指導

中学英文法の例文暗記(99パターンの総整理)を進めておくように宿題を出していましたが、あまりやってこなかったようなので指導時間内にやってもらいました。例文暗記は効果が高い分、集中力を必要とします。真ん中(50番)あたりで苦戦していたようですが、後半に進むにしたがってペースが上がってきました。

ひたすら例文暗記をしているだけだと私の方が暇なので、一緒に音読練習をしてみました。結果、、、、例文のための例文という感じで読みにくかったです。時間の無駄なので途中でやめました。付属CDを聞いているそうなのでそれでOKとします。

12回目の指導

最初の30分は例文暗記の続きをやってもらいました。本人曰く、「ピリオドの付け忘れがなくなった」とのこと。冠詞や三単現のsなどのミスも激減したそうです。

中学校の英語のテストでは、答案用紙に最初からピリオドが書いてある場合がほとんどです。そのせいで、ちゃんとピリオドがつけられる生徒さんはほとんどいません。学習指導要領に「ピリオドをつける練習はするな」とでも書いてあるのでしょうか、、、、

洋書入門

アカデミー出版社の通信教材「家出のドリッピー」を使いました。大変優れた教材ですが、ネットで調べる限り、使いこなしている人の割合はあまり多くないようです。私自身、中2くらいの時に親戚から借りてやってみましたが、3章あたりで挫折しました。当時は勉強の仕方がわからず、1ページ丸ごと暗唱していました。

この教材は、毎月1章分の教材が送られてきて、1年間で終了します。ネットで調べてみるとわかりますが、私と同じように1章~3章あたりで挫折する人が多いようです。私が使っている中古の教材も傷んでいるのは1章のみで、2章からはきれいなままです。

とりあえず音読してみた

中学英語を完璧にしただけではちょっと難易度が高いと思い、1章の1ページ目は音読から始めることにしました。20年以上前に暗唱した内容ですが、今でもはっきりと覚えています。

黙読に切り替え

特に難しい内容はなく、わからない単語は一つだけだったので、2ページ目からは自分で辞書を引きながら黙読してもらうことにしました。リスニングと音読の練習は家庭学習でやってきてもらうことにします。

かなり集中して読んでいたので、こちらからは声をかけることもできず、見守るだけでした。

永田式英語恐るべし、、、、

約40分で1章の半分以上読み終えました。辞書で引いた単語は15個程度。念のため、解説書を読んでもらい、誤読している箇所がないかチェックしてもらいました。一緒に読んで確認してもいいのですが、そうすると時間が余分にかかり、40分ほど無駄に時間を使うことになります。

チェックの結果、誤読している箇所はなかったとのこと。私の予想をはるかに超える成果で、半月分の通信教材を、わずか40分で読み終えたことになります。中学+αの文法レベルで書かれているとはいえ、受験英語ではなくネイティブが書いた英文なので、日本語に訳すのはかなり難しい作業になります。

日本語にする作業を省き、最初から英語で読んでいくことで恐ろしく簡単な文章に変化します。この教材が難解に感じる原因は、文法力が足りないからではなく、日本語に翻訳しようとして失敗しているだけなのです。

生徒さんの消耗が激しかった

指導時間としてはそれほど長くなかったのですが、指導時間終了後の生徒さんは消耗しきっていました。永田式英語で読めば、確かに英語が読めるようになりますが、慣れない英語を強引に読んでいる状態なので消耗が激しいようです。それだけ生徒さんが集中していたということで、学習効率が高い証拠とも言えます。

それほど集中しなくてもできるリスニングや音読練習は、家庭学習でやってもらうことにします。

短期集中でやるべし

このペースで進むと3ヵ月くらいで1年分の教材が終わります。集中的に勉強できる環境ならば、1か月あれば十分でしょう。

この教材は大変優れた教材なのですが、同じような展開が延々と続くので、1年もかけてやっていたら途中で飽きます。短期集中で一気にやるべきで、もし途中で飽きたとしたら、中止して他の教材に移ったほうがいいです。高校生や大人が読むには物足りない内容なので、1年もかけてやるべきではありません。

この教材で多くの人が挫折する原因

2chなどを調べると、挫折した人の多くは聞き流しだけに走ってしまったことが考えられます。聞き流しをしただけでは、文字通り流れてしまって頭には残りません。だからといってテキストを読み進めることができるかというと、和訳読みしかできない中・高校生が読み進めるのは困難です。

この教材は文法的に難しいところはありません。難解に感じる理由は、受験英語ではなくネイティブ英語で書かれている点です。永田式直読直解法で前から読むトレーニングをした後なら、受験英語からネイティブ英語への移行がスムーズにいきます。正直なところ、初日からこれほどスラスラ読めるようになっているとは、私自身驚きました。

ある程度英語力がある人には好評のようで、昔挫折したけど今やってみると面白いという感想を多く見ることができます。

次回、18回目の指導の記事はこちら

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA